建設特定技能受入計画は申請から完了までどれくらいかかるのか
2024/11/27
こんにちは。行政書士の岩田です。
今回は建設特定技能の外国人を雇用するための手続きについてお話しします。
建設特定技能外国人を雇用するための要件
建設分野で特定技能の外国人を雇用するには、以下の手続きが必要になります。
国土交通省の認定を受ける(建設特定技能受入計画の認定申請)
JAC(建設技能人材機構)への加入
建設キャリアアップシステム(CCUS)への登録
など
ビザ取得の流れと期間
建設特定技能ビザを取得するまでの流れは以下の通りです。
建設特定技能受入計画の認定申請(国土交通省)
→ 約1ヶ月
特定活動ビザ(特定技能へ移行するためのビザ)の取得(入管)
→ 約2ヶ月
特定活動ビザから特定技能ビザへの変更申請(入管)
→ 約1ヶ月半
💡 合計で6〜8ヶ月ほどかかると考えておくとよいでしょう。
実際に申請してみた結果
公式には「認定まで1ヶ月半〜2ヶ月」とされていますが、実際に申請したところ、約25日で認定されました。
担当の地方整備局(静岡の場合は中部地方整備局)による対応が迅速だったことも影響したと思われます。
また、特定活動ビザの取得には約2ヶ月、特定技能ビザへの変更には約1ヶ月半かかりました。
特定活動ビザを活用すれば早期就労も可能
外国人が特定技能評価試験と一定の日本語検定に合格している場合、まず特定活動ビザを取得すれば、約2ヶ月で働き始めることが可能です。
まとめ
建設特定技能ビザの取得には6〜8ヶ月ほどかかる。
ただし、特定活動ビザを活用すれば2ヶ月ほどで就労可能。
実際の手続き期間は申請先や時期によって異なるため、早めの準備が重要。
建設特定技能外国人の雇用をお考えの方は、ぜひ行政書士にご相談ください。
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