こんにちは。

行政書士の岩田です。

この記事では内装仕上げ工事に従事し、建設キャリアアップシステムに

・内装工

・内層仕上工

・軽鉄工

・ボード張り工

・床張り工

・壁装（クロス）工

・フローリング工

・二重床工

・表具師

・経師

などで登録している方が、

レベル判定を受けるための基準を説明しています。

レベルの判定は、

• 就業日数
• 保有資格
• 班長・職長としての就業日数

上記の3つで判断されます。

※就業日数は、一番古い資格の取得日から今日までの日数です。

班長・職長としての就業日数は、職長などの資格取得日から今日までの日数です。

建設キャリアアップシステムに登録したばかりの人は、まだレベル判定を受けていないのでレベルは1です。

1. レベル2の基準
2. レベル3の基準
3. レベル4の基準

上記の順番で説明しています。

レベル2の基準

就業日数

就業日数が６４５日（３年）以上であること

保有資格

• 2級技能士（内装仕上げ施工）
• 2級技能士（表装）
• 足場の組立て等作業従事者特別教育
• 自由研削といしの取替え等の業務特別教育
• 有機溶剤作業主任者技能講習
• 丸のこ等取扱い作業者安全教育
• 玉掛け技能講習

上記の資格どれか１つを持っていること

レベル3の基準

就業日数

就業日数が１０７５日（５年）以上であること

保有資格

• 1級技能士（内装仕上げ施工）
• 1級技能士（表装）
• 2級建築施工管理技士
• 青年優秀施工者土地、建設産業局長顕彰

上記の資格どれか１つと、レベル2の資格を持っていること

職長または班長としての就業日数

６４５日（３年）以上あること

レベル4の基準

就業日数

就業日数が２１５０日（１０年）以上であること

保有資格

• 登録内装仕上工事基幹技能者
• 1級建築施工管理技士
• 優秀施工者国土交通大臣顕彰
• 安全優良職長厚生労働大臣顕彰

上記の資格どれか１つと、レベル3の資格を持っていること

職長としての就業日数

６４５日（３年）以上あること