こんにちは。

行政書士の岩田です。

この記事では機械土工工事に従事し、建設キャリアアップシステムに、

「運転手（特殊）」

「建設機械運転工」

「掘削機械運転工」として登録している方が、

レベル判定を受けるための基準を説明しています。

機械土工工事とは？

• 土工事
• 掘削工事
• 根切り工事
• 発破工事
• 盛土工事
• 地すべり防止工事
• 地盤改良工事
• ボーリンググラウト工事
• 土留め工事
• 仮締切り工事
• 捨石工事
• 外構工事
• はつり工事などです。

レベルの判定は、

• 就業日数
• 保有資格
• 班長・職長としての就業日数

上記の3つで判断されます。

※就業日数は、一番古い資格の取得日から今日までの日数です。

班長・職長としての就業日数は、職長などの資格取得日から今日までの日数です。

建設キャリアアップシステムに登録したばかりの人は、まだレベル判定を受けていないのでレベルは1です。

1. レベル2の基準
2. レベル3の基準
3. レベル4の基準

上記の順番で説明しています。

レベル2の基準

就業日数

就業日数が４３０日（２年）以上であること

保有資格

• 車両系建設機械（整地・運搬・積み込み用及び掘削用）運転技能講習
• ローラーの運転の業務に係る特別教育

上記の資格どちらかを持っていること

レベル3の基準

就業日数

就業日数が１５０５日（７年）以上であること

保有資格

• 車両系建設機械（整地・運搬・積み込み用及び掘削用）運転業務従事者安全衛生教育
• ローラー運転業務従事者安全衛生教育
• 青年優秀施工者土地、建設産業局顕彰

上記の資格どれか１つを持っていること

職長または班長としての就業日数

２１５日（１年）以上あること

レベル4の基準

就業日数

就業日数が２１５０日（１０年）以上であること

保有資格

• 登録機械土工基幹技能者
• 1級建設機械施工技士
• 1級土木施工管理技士
• 優秀施工者国土交通大臣顕彰

上記の資格どれか１つを持っていること

職長としての就業日数

６４５日（３年）以上あること