建設業許可を取得するメリット・デメリット2ー静岡県で建設業許可の取得でお悩みの方へ
2020/09/28
静岡で建設業許可を取得するメリット・デメリットの二つ目です。
メリット
建設業許可を取得するメリットは公共工事の入札に参加できるようになることです。
公共工事に参加するまでの流れとして、
- 建設業許可を取得する
- 経営事項審査を受ける
- 競争入札参加資格の申請をする
- 公共工事の入札をする
という流れがあります。
経営事項審査というのは、建設業許可を受けていないと審査を受けれません。
建設業許可を取得して、まずは公共工事に参加するスタートラインに立ったという所でしょうか。
公共工事は景気の影響を受けにくく、工事代金の支払いが確実です。
これは大きなメリットです。
デメリット
建設業許可を取得するデメリットは、会社の財務状況が公開される所です。
これは、工事を発注しようとしている発注者の方などが、頼もうとしている会社は本当にしっかりとした会社なのかというのを調べることによって、発注者自身を保護する事ができます。
閲覧できる書類には工事の経歴書や、誰が経営業務管理責任者、専任技術者になっているのか、財務状況の書類等があり、誰でも見れます。
誰でも見れるので発注者でなくても見れるということです。
例えば、同業者の会社の財務状況を調べたりすることもできるということです。
中には見られたくないという方もいると思います。
赤字にしている会社だったら公開されるメリットはあまりないと思うので、デメリットとしてあげました。
上記以外のメリット、デメリットもたくさんあります。
ご相談は無料です。
お気軽にご相談ください。
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行政書士とんぼの事務所
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